
よぉ!マルコだ!
今回は競艇場について「尼崎競艇場」をガチ解説していくぜ!
ボートレース場は全国に24箇所あり、どのレース場でも一周300メートルのコースを3周するというルールは変わらないな。
だが各ボートレース場には場所による風の影響や、水質などの条件から、レース傾向や展開に大きく違いがあり、競艇場によって予想の立て方も異なってくるぞ。
そのため競艇の買い目予想を立てる上で、競艇場の特徴を把握することは必要不可欠だ。
そこで今回は、全国24箇所ある競艇場の中の、兵庫県尼崎市にあるボートレース尼崎について、特徴や多い決まり手、予想のコツなどを解説していくぞ。
今回の記事を読み終わる頃には、ボートレース尼崎の特徴を理解でき、尼崎競艇場での予想的中率をアップするから、ぜひ最後まで見てくれよな。
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)の基本情報
所在地 | 〒660-0082 兵庫県尼崎市水明町199-1 |
---|---|
電話番号 | 06-6419-3181 |
WEBサイト | http://www.boatrace-amagasaki.jp/ |
スマートフォンサイト | http://www.boatrace-amagasaki.jp/sp/ |
モバイルサイト | – |
- [jin_icon_videocamera size=”18px”]ボートレース尼崎ライブ&リプレイ
- @AMABOATRACE
- @boatraceamagasaki
- ama_boatrace
- ボートレース尼崎【公式】
[ac-box01 title=”ボートレース尼崎の施設案内”]
- 正門
- 無料バス(ファンバス)乗り場
- ウィナーズロード(指定席入場者待合室)
- 外向前売発売所
- スタンド正面入口
- インフォメーション
- 子どもルーム
- 子ども広場
- 売店(多幸焼)
- 西門
- スタンド
- 大型映像装置
- 大屋根下ステージ
[/ac-box01]



ボートレース尼崎は兵庫県尼崎市にある競艇場で、ボートレース多摩川に並ぶ静水面と言われている競艇場だ。
ボートレース尼崎は、もともと湿地帯だった場所を掘削して作られた競艇場だ。
以前まではセンターが決まりやすいことから「センタプール」と呼ばれていたが、近年ではインが強い競艇場として知られているぞ。
1ターンマーク・センターポール・2ターンマークが一直線に並んでいる珍しい競艇場で、ターンマークの振りがない唯一の競艇場でもあるな。
夏は「甲子園の浜風」、冬は「六甲おろし」で向風の日が多いが、基本的に水面は静水面でクセがない競艇場だ。
ボートレース尼崎の水質は淡水で硬めだが、技が効きやすく、スピーディーかつダイナミックなレースを楽しめるぞ。



2021年始まって最初のG1レース「尼崎センプルカップ」が開催されたことは記憶に新しいな。


ボートレース尼崎のマスコットキャラクターは、アマガエルをモチーフにした緑のアマガエル「センプル」、ピンクの女の子カエル「ピンクル」、目つきが鋭い青のカエル「ぶるたん」というキャラクターだ。
アマガエルがモチーフになった理由は、「あまがさき」の語感からみたいだ。
それぞれのキャラクターの由来は、
- 緑のアマガエル「センプル」:「尼崎センタープール」からもじった名前
- ピンクの女の子カエル「ピンクル」:「ピン=1着が来る」が名前の由来
- 青のカエル「ぶるたん」:センターの強い尼崎競艇場の4号艇=ブルーが由来
ということみたいだ。
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)のレースの傾向・特徴を知ろう!
- 水質:淡水
- 水面:水面のクセがなく全国屈指の静水面
- 風による影響:夏は「甲子園の浜風」冬は「六甲おろし」で向い風の日が多い
- 干満差:なし
- モーター:減音
- モーター交換時期:4月
ボートレース尼崎でおさえておかなければいけない特徴は3点だ。
- 1ターンマーク・センターポール・2ターンマークが一直線に並んでいる
- 水質は淡水で硬く、西日本一の静水面といわれている
- 夏は「甲子園の浜風」冬は「六甲おろし」で向い風の日が多い
それではそれぞれボートレース尼崎の特徴を踏まえて、レースの傾向について説明していくぞ。
1ターンマーク・センターポール・2ターンマークが一直線に並んでいる
ボートレース尼崎の最大の特徴ともいえるのが、1ターンマーク・センターポール・2ターンマークが一直線上に並び、ターンマークの振り幅が唯一ない競艇場という点だ。
1ターンマーク・センターポール・2ターンマークが一直線上に並んでいることによって、1コースは斜めに走ることなく、真っ直ぐと1ターンマークまで走ることができる。
先に1ターンマークまで着いてしまえば、余裕を持ってターンができるから、ボートレース尼崎はインが有利な競艇場ということになるぞ。



ボートレース尼崎の1コース1着率は、全国24箇所の競艇場の中で7位と、1コースが有利な競艇場だ。
またボートレース尼崎の1ターンマークホーム側は、全国一広くなっているぞ。
1ターンマークホーム側が広くなっていると、艇と艇の間隔も広くなり、「差し」「まくり差し」が決まりやすくなる。
逆に艇と艇の間隔が広いと、「まくり」が決まりにくくなることから、まくりが決まったとしてもインが残りやすいという特徴もあるぞ。
水質は淡水で硬く、西日本一の静水面といわれている
ボートレース尼崎は、もともと湿地帯だった場所を掘削してつくられた人工プールとなっていることで、西日本一の静水面と言われるほど水面にクセがない競艇場としても知られているぞ。



静水面といえば、「日本一の静水面」と言われているボートレース多摩川が有名だな。
クセがない水面だからこそ、どの選手もレバーを握ったまま全速ターンで攻めてくることができるぞ。
ボートレース尼崎の公式サイトによると、水質は淡水で硬めではあるが、技が利きやすく、スピーディーかつダイナミックなレースが数多く見られるとのことだ。
また、ボートレース尼崎の水質は淡水で硬めなことから、出力が低いモーターは比較的不利になりやすく、弱いモーターを引き当てた選手は連から外れる場合が多い。
特に、尼崎はモーターの回転が上がりやすい競艇場とも言われることから、整の部分でも走り慣れた地元選手にアドバンテージがありそうだ。


夏は「甲子園の浜風」冬は「六甲おろし」で向い風の日が多い
西日本一の静水面と言われているボートレース尼崎は、風が吹いたとしても大きくレースに影響を与えることはほとんどない。
だが風の影響を受けないボートレース尼崎でも、注意しなければいけないのが、夏に吹く「甲子園の浜風」と、冬に吹く「六甲おろし」だ。
ボートレース尼崎では年間を通して向かい風の日が多く、特に「甲子園の浜風」と「六甲おろし」の影響が大きい。
向かい風のレースでは助走距離の短い1・2コースがスタートで出遅れやすくなり、3・4コースの「まくり」、5・6コースの「まくり差し」が決まりやすくなる。
向かい風2〜4mまではインが強いが、風速5m以上の向かい風になると、センター・ダッシュ勢が有利になるぞ。
ボートレース尼崎の「コース別入着率」「決まり手」データ



下の表はボートレース尼崎の直近3ヶ月の「コース別入着率」と「決まり手」だ。
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | コース別決まり手 | |||||
逃げ | 捲り | 差し | 捲り差し | 抜き | 恵まれ | |||||||
1 | 59.5 | 19.1 | 6.6 | 7.2 | 3.8 | 3.5 | 96.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.9 | 0.0 |
2 | 15.4 | 23.5 | 19.5 | 14.8 | 15.0 | 11.4 | 0.0 | 21.4 | 68.7 | 0.0 | 9.8 | 0.0 |
3 | 9.8 | 22.3 | 22.6 | 18.5 | 15.9 | 10.6 | 0.0 | 19.7 | 9.8 | 57.7 | 12.6 | 0.0 |
4 | 9.0 | 17.0 | 21.4 | 20.9 | 17.0 | 14.4 | 0.0 | 43.9 | 16.6 | 27.2 | 9.0 | 3.0 |
5 | 5.1 | 13.2 | 19.0 | 20.8 | 21.9 | 19.7 | 0.0 | 24.3 | 2.7 | 70.2 | 2.7 | 0.0 |
6 | 1.8 | 5.7 | 11.9 | 18.8 | 26.3 | 35.3 | 0.0 | 23.0 | 7.6 | 46.1 | 23.0 | 0.0 |
(集計期間:2020/11/01~2021/01/31 単位:%)
ボートレース尼崎の季節別データ



続いてこっちはボートレース尼崎の季節ごとのコース別入着率だ。
春季のコース別入着率
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1 | 59.3 | 17.6 | 8.5 | 4.2 | 4.8 | 5.3 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 13.6 | 29.0 | 17.9 | 15.2 | 12.9 | 11.1 |
3 | 11.1 | 19.5 | 22.2 | 21.3 | 14.1 | 11.6 |
4 | 10.6 | 18.5 | 21.2 | 16.2 | 19.1 | 14.0 |
5 | 4.8 | 11.1 | 17.2 | 24.5 | 21.9 | 20.1 |
6 | 1.2 | 5.2 | 14.4 | 19.1 | 27.3 | 32.4 |
(集計期間:2020/03/01~2020/05/31 単位:%)
夏季のコース別入着率
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1 | 60.0 | 16.4 | 8.5 | 4.2 | 5.9 | 4.7 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 12.6 | 20.9 | 20.4 | 17.4 | 13.7 | 14.7 |
3 | 11.7 | 21.5 | 23.0 | 16.1 | 15.3 | 12.2 |
4 | 10.0 | 20.0 | 18.9 | 17.9 | 18.7 | 14.3 |
5 | 4.3 | 14.5 | 17.5 | 23.3 | 21.1 | 19.0 |
6 | 1.9 | 7.6 | 12.7 | 21.9 | 25.4 | 30.1 |
(集計期間:2020/06/01~2020/08/31 単位:%)
秋季のコース別入着率
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1 | 57.7 | 20.1 | 5.5 | 7.6 | 6.1 | 2.7 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 17.3 | 21.4 | 21.1 | 15.8 | 13.0 | 11.2 |
3 | 10.0 | 23.0 | 19.4 | 17.9 | 16.4 | 13.0 |
4 | 7.1 | 17.0 | 22.3 | 25.4 | 13.4 | 14.5 |
5 | 6.9 | 11.5 | 19.4 | 19.4 | 24.5 | 18.1 |
6 | 1.8 | 8.0 | 13.2 | 14.7 | 26.1 | 36.0 |
(集計期間:2020/09/01~2020/11/30 単位:%)
冬季のコース別入着率
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1 | 58.8 | 17.2 | 7.1 | 4.9 | 6.6 | 5.1 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 16.2 | 25.2 | 17.8 | 15.7 | 13.4 | 11.4 |
3 | 8.6 | 22.3 | 21.7 | 19.7 | 14.7 | 12.8 |
4 | 9.1 | 17.5 | 19.6 | 20.4 | 16.6 | 16.5 |
5 | 6.3 | 12.8 | 16.6 | 20.1 | 25.6 | 18.3 |
6 | 2.1 | 6.4 | 18.7 | 20.8 | 22.8 | 28.9 |
(集計期間:2019/12/01~2020/02/29 単位:%)
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)の注目選手



ここまででボートレース尼崎の特徴について理解できたかな?
だが競艇の予想を的中させる上で、競艇場の特報だけでなく、出場する選手についても知ってないといけないぞ。
競艇選手には競艇場関係なく強い選手や、特定の競艇場でのレースが得意な選手など千差万別。
だからこそ選手ごとの成績だけでなく、競艇場ごとの勝率もチェックすることも、予想を立てる上で重要な指標になるぞ。
ここではボートレース尼崎での勝率が高い選手を3人と、注目すべき地元選手1人をピックアップして紹介するぜ。
もしここで紹介する選手が尼崎競艇場のレースに参加する場合は、ぜひ注目して見てみてな。
ボートレース尼崎での勝率が高い選手TOP3



こちらは、ボートレース尼崎で勝率の高い選手のトップ3だ。
ボートレース尼崎に出場しているのを見かけたら、ぜひ注目してくれよな。
1位:松井繁
登録番号 | 3415 |
---|---|
生年月日 | 1969/11/11 |
身長 | 169cm |
体重 | 52kg |
血液型 | O型 |
支部 | 大阪 |
出身地 | 大阪府 |
登録期 | 64期 |
級別 | A1級 |
ボートレース尼崎での勝率が1番高かった選手は絶対王者こと【松井繁】選手だ。
BOAT RACEオフィシャルサイトのボートレースナンバーにある、「生涯最高獲得賞金」の金額が37億と、競艇を知っている人で知らない人はいないと言っても過言ではない選手だぞ。
「絶対王者」の名に相応しいほど安定した高い勝率を出している松井選手は、ボートレース尼崎において「8.35」とかなり高勝率を出している。



松井繁選手はボートレース尼崎に関わらず、どの競艇場で出場していても注目される選手だな。
2位:山崎智也
登録番号 | 3622 |
---|---|
生年月日 | 1974/03/11 |
身長 | 165cm |
体重 | 55kg |
血液型 | A型 |
支部 | 群馬 |
出身地 | 群馬県 |
登録期 | 71期 |
級別 | A1級 |
ボートレース尼崎での勝率が2番目に高かった選手は、「艇界の貴公子」こと【山崎智也】選手だ。
山崎選手はボートレース尼崎の勝率ランキング1位【松井繁】選手についで、ボートレース尼崎での勝率は「7.98」とかなり高いぞ。
山崎智也選手の特徴は、安定感のあるレース運びにあり、コース取りは基本的に枠なりという点だ。
平均スタートタイミングは0.16と遅くも早くもないスタートタイミングだが、A1級同士のレースにおいてもスタートで出遅れることは少ないといった、安定性のあるスタートを切れるという特徴も持ち合わせている選手だ。
山崎智也選手は2から6コースのどのコースからでも自在に捌いてくるため、「通常の1コースだから連に絡める」「6コースだから連に絡めない」という定例には当てはまらず、6コースからでも1着、または連に絡むという実力を持っているぞ。
3位:上瀧和則
登録番号 | 3307 |
---|---|
生年月日 | 1968/05/20 |
身長 | 165cm |
体重 | 52kg |
血液型 | A型 |
支部 | 佐賀 |
出身地 | 佐賀県 |
登録期 | 60期 |
級別 | B2級 |
ボートレース尼崎で3番目に勝率が高かった選手は、現日本モーターボート選手会選手会長の【上瀧和則】選手だ。
上瀧選手は2011年3月に日本モーターボート選手会の副会長就任をきっかけに、11年3月の唐津を最後に実戦を離れた選手だ。



現在はB2選手と選手データに記載されているが、SG4勝、G1で17勝の実績を持つ実力選手だぞ。
現在は日本モーターボート選手会の選手兼会長として出走していることから、出走回数が足りないことでB2選手になっているぞ。
上瀧選手は2014年お盆の地元戦で約3年5ヵ月ぶりに出走したが、準優出4着という結果だったな。
少しブランクが残る上瀧選手だが、ボートレース尼崎で出走する際は注目したい選手でもあるな。
ボートレース尼崎の注目すべき地元選手
登録番号 | 3780 |
---|---|
生年月日 | 1975/11/02 |
身長 | 163cm |
体重 | 53kg |
血液型 | A型 |
支部 | 兵庫 |
出身地 | 兵庫県 |
登録期 | 76期 |
級別 | A1級 |
ボートレース尼崎を地元とする滋賀支部の選手で、最も注目しなければいけない選手は【魚谷智之】選手だ。
ボートレース尼崎で圧巻の強さを誇る魚谷選手だが、ボートレース尼崎での優勝回数は30回、1着数は412回と安定した成績を残しているぞ。



地元支部とはいっても、ボートレース尼崎でこれほどまでに安定した成績を残している選手は、魚谷選手の他いないな。
魚谷選手がボートレース尼崎で出走するときはぜひ注目したいな。
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で予想を立てる時のコツ・ポイント
- 1ターンマークの振りがないことから1コースのターンに余裕が生まれる
- 水面はクセがない静水面であるためインが有利な水面をしている
- 夏の「甲子園の浜風」と冬の「六甲おろし」による向かい風ではセンター・ダッシュ勢が有利になる
- 水質は淡水で硬いためモーターの機力差が反映されやすい
ボートレース尼崎では基本的にインが有利だから、1コース逃げで予想を立てるのがコツだ。
イン有利な理由として、1ターンマークの振り幅がないことで、1コースが真っ直ぐと1ターンマークまで走ることができ、ターンに余裕ができるからだ。
さらにボートレース尼崎は西日本一の静水面といわれるほどクセがない水面で、水面が荒れにくいことからインが有利といわれているぞ。
ただインが有利とはいえ、夏に吹く「甲子園の浜風」と冬に吹く「六甲おろし」による向かい風に注意が必要だ。
風速2〜4mの向かい風であればインが強い傾向にあるが、風速5m以上の強い向かい風の場合は、センター・ダッシュ勢が有利になるぞ。
またボートレース尼崎の水質は淡水で硬めであるから、モーターの機力差が反映されやすい。
出力の低いモーターを引き当てた選手は連から外れる可能性が高いから、モーターの2連率も確認するようにしよう。
基本的にインが強いボートレース尼崎では、無風か追い風のレースでは人気が出にくいB級選手が1コースを走る場合、スタートに問題ない場合は狙い目だな。
また向かい風が強い日だと、センター・ダッシュ勢の「まくり」「まくり差し」にも警戒が必要だぞ。
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)への行き方・アクセス方法
- 阪神電気鉄道本線「尼崎センタープール前駅」から徒歩約3分
- JR東海道本線「立花駅」から無料送迎バスで約10分
- 阪急電鉄「塚口駅」から無料送迎バスで約20分
- 名神高速道路「尼崎IC」「西宮IC」から約20分
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)のまとめ
今回説明した「ボートレース尼崎の特徴」について覚えて欲しい6点だ。
- 人工プールで西日本一の静水面と言われるほど水面にクセがない
- 水質は淡水で硬いことから選手からは「乗りづらい」と言われている
- 1ターンマークから2ターンマークが一直線上に並び、ターンマークの振り幅が唯一ない競艇場
- 1ターンマークホーム側が全国一広いことで「まくり」が決まりにくく「まくり差し・差し」が優位
- 夏は「甲子園の浜風」冬は「六甲おろし」で向い風の日が多い
- 1コース1着率が全国24カ所中7位とインが強い競艇場
- 向かい風2〜4mまではインが強いが、風速5m以上の向かい風になるとセンター・ダッシュ勢が有利



西日本一の静水面と呼ばれていて、一年を通して向かい風が吹くボートレース尼崎だが、特徴を掴んでしまえば案外予想を立てることは難しくない。
基本的にインが有利なことから、1コースで逃げそうな選手が頭で買いつつ、向かい風のレースでは1コースで逃げそうな選手を頭で買いつつ、3〜5コースで「まくり」が得意な選手がいる場合「まくり」を警戒した買い方をするようしよう。
今回紹介したボートレース尼崎の特徴や決まり手、レース傾向などを覚えることで、的中率を10%以上上げることができるから、しっかりと何度も読み返すことをおすすめするぞ!